液中パーティクルカウンター AccuSizerA2000

パーティクルカウンター コンタミ
パーティクルカウンター AccuSizer

 ・液中の粒子サイズと個数の定量
・迅速かつ正確な粒度分布測定
・0.5~2500µmのワイドレンジ
・水系溶剤系両対応
・専用溶媒不要の簡単な操作性
・パーティクルカウンターとして使用可
・良好なメンテナンス性

・各種規格試験対応

粒子測定 AccuSizer

 

液中パーティクルカウンターAccuSizerA2000の紹介ビデオです。

 

パーティクルカウンターとは?から始まり、その測定原理や強みと弱み、どんなことができるのか?まで入門編の情報を網羅しています。

 

どうか後半では、A2000の強みの高濃度サンプルの繰り返し測定や、オートサンプラーユニットへの対応などについてご紹介しています。


AccuSizerは、個数カウント方式のパーティクルカウンターです。一般的なパーティクルカウンターは、光遮蔽または散乱の原理を用いて、極めて稀薄な溶液中の粒子数を、非常に粗い分解能でカウントします。

しかし、AccuSizeは、液中粒子の数と大きさを1個1個定量し、粒子測定を行います。この考え方は個数カウント法と呼ばれ、全体の分布を見る粒子測定装置よりも高分解能かつ高検出率で粒度分布を測定することができます。

 

最少サンプル量200µL程度から、自動希釈、オートサンプラーによる自動測定まで、幅広いシーンの粒子測定に対応可能です。「品質管理だけにパーティクルカウンターを使うのはもったいない」と感じたら、是非一度AccuSizerをご検討ください。



AccuSizerの粒子測定原理

AccuSizerは、1個1個フローセルに通した粒子にレーザー光を当て、粒子による遮蔽光と、粒子から出た散乱光を同時に測定、カウントし、粒子測定を行います。これにより、標準タイプのセンサーで0.5~400µmという非常に幅の広い粒度分布の測定レンジを1回の測定で正確にカバーすることが可能です。

 

光学的な粒子測定法を用いるため、溶媒の種類から影響を受けにくいという特徴があります。

 

粒子の大きさは、標準粒子で引いた検量線にサンプルから出る信号を合わせこむことで測定します。また粒子の数は、信号の数がそのまま対応します。

パーティクルカウンター 粒子測定
パーティクルカウンター AccuSizer原理


AccuSizerの特徴

AccuSizerは、測定レンジが広く、また溶剤系にも対応していてます。個数カウント式の粒子測定装置では、電気抵抗法が有名ですが、AccuSizerは、面倒なアパーチャーの交換は必要ありません。また、電気抵抗法は、専用の電解液を必要とする測定原理上、溶剤測定を苦手としますが、AccuSizerは、溶剤に分散したサンプルであっても測定可能です。

A2000シリーズは、パーティクルカウンターとしての使用を念頭に置いたシリーズです。通常のパーティクルカウンターに比べて遥かに分解能の高い測定が可能です。

 

AccuSizerの特徴として、お客様のサイトで装置のキャリブレーションが可能という点があります。オンサイトキャリブレーションに対応していないパーティクルカウンターでは、装置校正のために、装置をメーカーに送り返す必要がありますが、AccuSizerであれば、このような手間は必要ありません。


AccuSizer A2000 USP

A2000 USPは、医薬品の規格試験であるUSP<729>、<788>など試験に対応したパーティクルカウンターで、日本では薬局方のJP17の試験の一部に対応していて、EPやCPといった各国の試験にも装置、手法の共通部分が多くあります。

 

注射剤中に大きな粒子が存在すると、血液中に注射したときに毛細血管を詰まらせる原因となります。

これらの試験ではパーティクルカウンターを用いて、光遮蔽もしくは散乱方式の装置などで、注射剤中の粗大粒子のコンタミを測定・管理します。

 

パーティクルカウンター JP試験 USP試験
パーティクルカウンター A2000 USP 

試験ではデータの信頼性も重要ですが、A2000USPは21CFR Part11に対応したデータ管理が可能です。

 

アメリカ市場や世界市場への展開を見据えた医薬品の品質管理・研究開発でのご使用が可能です。


AccuSizer A2000 CMS

半導体や、インク、医薬品や、化粧品、機能食品などの分野では、微粒子を用いた製品が数多く生産されています。

製品中に想定外の粗大粒子があると製品の品質に問題が生じてしまう事があります。

A2000CMSは、品質管理での多検体の繰り返し測定を念頭に置いて開発されたパーティクルカウンターです。オートサンプラーを搭載し、最大90サンプル/トレイの繰り返し測定が可能です。

サンプルをセットしたら後はデータが揃うのを待つだけという運用が可能です。

 

パーティクルカウンター 繰り返し測定
パーティクルカウンター A2000 CMS


AccuSizer A2000 CS, A2000 LVS

A2000CS 及びLVSは、環境中のコンタミや、サンプル量が非常に多いシーンでの使用を想定しています。

例えば、半導体のパーツ洗浄のモニター、環境水中の微粒子の測定、さらにはエンジンオイルの劣化試験など、非常に幅の広いアプリケーションに対応可能な設計になっています。

 

オイルの試験では、AS4059や、ISO4406、NAS1638などに対応した試験が可能で、それぞれの規格試験に対応して出力できるレポートは、試験の省力化に役立ちます。

パーティクルカウンター NAS試験 ISO
パーティクルカウンター A2000 LVS


AccuSizer A2000レポート

右の図は、医薬品向けのUSP788試験を行ったときのレポートです。

この試験では、10µm以上と25µm以上の粒子数濃度を定量する必要があります。試験結果は自動的にまとまったレポートとして出力されます。

別売りのラテックス標準粒子を使うことで、装置自体の精度試験のレポートの作成も可能です。

 

オペレーターが手間をかけて、レポートを作成する必要はありません。

パーティクルカウンター JP試験 USP試験
A2000 レポート 例:USP788