Applications

このページでは、弊社製品の代表的なアプリケーションをご紹介いたします。

機種選定の一助として是非ご活用ください。


たんぱく質・凝集体

バイオ医薬品は、たんぱく質由来の有効成分を含み、生物由来の生産工程で製造する医薬品です。これまで治療が難しかった難病の治療への可能性が拓ける反面、たんぱく質凝集体が体内で、免疫原性の原因となるなど意図しない影響が出る可能性も指摘されています。

MFI、およびAccuSizeは、1~100μmの範囲のSub-Visibleと呼ばれている領域のたんぱく質凝集体の測定に適した測定領域を持ちます。

両装置共に医薬品の微粒子試験に対応可能なうえ、この測定領域を別の原理で測定して、データの精度を高める使い方も可能です。



CMPスラリー

CMP(Chemical Mechanical Polising)は、半導体のウエハーの研磨に用いるスラリーです。CMPスラリーの物性は、不安定で、凝集により通常よりも大きな粒子が混入する場合があります。万が一粗大粒子が混入するとウエハーのスクラッチの原因となり、生産ラインに大きな被害をもたらします。AccuSizerは、世界中の半導体や原料メーカーで標準機として日々、CMPスラリーの品質管理やオンラインモニターに用いられています。



インクジェットインク

インクジェットインクは、顔料を溶剤に分散させたものです。インクの中に粒の大きな粗大粒子が混入すると、インクジェットのノズルの目詰まりの原因となります。AccuSizerは、インクのフィルター処理や、分散処理の効果を確認する測定装置として最適です。「レーザー回折では同じに見えていた」違いが見えてきます。



エマルション・リポソーム

エマルションは、水と油など、混ざらない液相を分散させたものです。エマルションは、医薬品などの分野で使用されており、高価な薬剤では、フィルタリングによるロスを低減し、薬剤の効能を高めるため、粒径のコントロールが重要とされます。

PSSジャパンでは、Microfluidizerでエマルションやリポソームを合成し、NicompやAccuSizerで粒径を測定する、一連のアプリケーションをご提案できます。



USP試験・少量測定

医薬品の不溶性微粒子の規格試験として、USP788試験、及びUSP787試験で、薬剤中の粒子数を計数することが求められています。

USP787は、従来のUSP788を少量サンプルにも適用するという考え方で、少量サンプルでの規格試験が可能になる一方、試験の正確さを担保するため、少量サンプルを精度よくサンプリングし、測定する分析機器が必要になります。MFIおよびAccuSizerは、Part11に対応して、最少500μL以下のサンプルであっても、精度よく分析可能です。

AccuSizerは、粒子と数の定量を、MFIはそれらに加えて、形や透明度のデータも取得可能です。